エアコンタウン

家庭用エアコンの選び方

エアコンは部屋の広さや方角、建物の構造を確認して設置すると効果的です。
冷暖房効果は建物の構造(木造や鉄筋など)によって違いが生まれます。
設置する部屋の構造とそれぞれの製品特徴から、お部屋に最適な一台を探してください。

エアコンサイズの選び方

「6〜9畳対応」の意味

カタログなどで「6〜9畳対応」と記載がある場合は「木造なら6畳・鉄筋コンクリートなら9畳」という意味です。最近では木造を基準にして「おもに6畳用」のように表記されることが多くなっています。早く部屋を冷やしたい・暖めたい場合には、設置する部屋の畳数より大きいモデルを選ぶのがおすすめです。

部屋の畳数≠部屋

部屋の畳数=部屋に適しているサイズであるとは限りません。意外に知られていませんが、エアコンの冷暖房効果は部屋の位置や作りに影響されます。

例えば部屋が南や西向きの場合、夏の日差しの影響で冷房は効きにくくなります。ダイニングキッチンに設置する場合も、ガスコンロなどの熱に加え、換気扇の使用で夏は涼しくなりづらいです。また、玄関ホールなど吹き抜けの部屋の場合には、温かい空気は上に逃げるため、暖房の効きが悪くなるなど部屋により少しずつ違いがあります。

こうした場所に設置する際は、2畳分〜4畳分程度は適用畳数が大きなエアコンを選ぶのがおすすめです。冷房と暖房のどちらを重視するのかでも、求められる性能は異なります。また、暖房性能は冷房性能に比べて適用畳数が少なくなる傾向があります。

広い部屋のエアコンを選ぶ

好みやライフスタイルに合わせて選ぶのが◎

20畳以上といった広い部屋で使うエアコンの場合、部屋全体を空調することを重視するのか、そこにいる人が快適に過ごせるかを重視するのかで、どのメーカーのエアコンを選ぶべきかが変わってきます。
暖かい空気を循環させるなど気流の制御を強くアピールするメーカーは、部屋全体の空調を重視する傾向が強いです。これに対しセンサー技術やA.I.制御で、細かく運転をコントロールするメーカーは、人がいる場所を快適にする機能を重視しています。こうした場合はご自身の好みや、ライフスタイルに合ったものを選ぶといいでしょう。
例えば、部屋の中を動き回るお子様やペットがいる家庭では部屋全体の空調を重視、大人がソファでくつろぐ部屋なら個人の快適さ重視すると、ご家族それぞれが快適に過ごせるでしょう。

お客様の声

  • 「部屋の乾燥が気になるので湿度調整ができるもの」「赤ちゃんがいるため、直接風が当たらないように細かく運転をコントロールできるもの」この2点を重視し、エアコンを探しました。しっかり比較検討できたのでいい買い物ができたと思います。
    後は電気代がどうなるか、という感じです。 (30代・女性)

  • 感染症が気になるので空気清浄機能がしっかりしているもの、ということろをポイントに探して、購入。
    設置は黙々と丁寧に作業していただき、すぐに使えるようになりました。購入から設置までしっかりとした対応で安心でした。ありがとうございます。 (30代・女性)